PS4に続いてNintendo Switchでのサービス開始予定が案内された。
この段階での発表と言うことで、Vitaのサポートがそろそろ終了しそうであり、Nintendo Switchは携帯ゲーム機としても遊べるのでVitaもちょこっと比較してみた。
本体の比較
まずは、本体の比較をしてみよう
価格、解像度については、PS4もNintendo Switchとも同等である。
ただし、消費電力がPS4=165W、Nintendo Switch=40W(公称値ではない。ACアダプタが5V-15V 2.6Aであることからmax40W)とかなり離れている。遊んでいる時の平均を半分の電力としても82.5Wと20Wである。Nintendo Switchは、はだか電球1個(40W)より低い、驚きの数値だ。
この差も、CPUやGPUのスペックから見てわかるとおりPS4のがスペック性能がからだろう。
消費電力はそこそこ、スペックは高めのPS4。消費電力は控えめ、スペックはそれに見合うNintendo Switchと言ったところだろうか。
名称 | プレイステーション4 CUH-2000 |
Nintendo Switch | PS Vita |
---|---|---|---|
解像度 | 1920x1080 | 1280x720 【6.2インチ:237ppi】 【ドック時1920x1080】 |
960x544 【5inch 220ppi】 |
CPU | AMD Jaguar 8core 1.6GHz | TegraX1 8core 1.0GHz | ARM Cortex-A9 core 4core 0.4GHz |
GPU | AMD Radeon(1.84TFLOPS) | TegraX1 157.2GFLOPS【携帯時】 393.2GFLOPS【ドック時】 |
SGX543MP4+ 51.2GFLOPS |
memory | GDDR5 8GB(176GB/s) | 4GB(25.6GB/s) | 512MB(12.8GB/s) |
ストレージ | 500GB(HDD) | 32GB(フラッシュ) | 1GB(容量変更可能なフラッシュ) |
消費電力 | max165W | 40W(公称値ではない) | max7.5W(バッテリーDC 5V 1500mAh) |
価格 | 29,980円 | 29,980円 | 18,980円 |
グラフィック性能
次は、グラフィックだ。PS4は、AMD。Nintendo Switchは、nVidia。とグラフィック界でも牽引してる2社を採用している。
PS4のグラフィック性能
PS4のグラフィックは、AMD Radeon R9 290X(HD7970)と同等くらいの性能らしい。
PS4は、性能を追求しているため高性能なチップを搭載している。
Nintendo Switchのグラフィック性能
TegraX1は、CPUとGPUが一体型になったもの。グラフィック性能としては、Geforce920Mと同じくらいの性能だそうだ。(Geforce920MはノートPC用グラフィックチップでありデスクトップPCだとGeForce GT 730と同等ぐらい。)
Nintendo Switchは、Wii引き続き、性能はそこそこで遊び方(Wiiは、コントローラを握って遊ぶ。Nintendo Switchは携帯型になったり、据え置き型になったり。)で差をつけるような形にしたのだろう。
グラフィックチップとしてのベンチマーク
PSO2ベンチマークの比較が見つからなく、なかなか良いのが見つからなかったのがFF14ベンチマークでの比較がこちらのサイトを参考にさせてもらった。
プレイステーション4 CUH-2000 |
Nintendo Switch |
---|---|
AMD Radeon R9 290X (HD7970) |
Geforce920M (GeForce GT 730) |
19435 (グラフ R9 290Xの値を参照) |
6959 (グラフ GT740 GDDR5の値を参照) |
PS4の採用しているチップは、19435で設定6相当で遊べる。では、Nintendo Switchはどうだろうか?
6959とかなり低い数値だととらえがちだが、GT750Tiで解像度1980x1080(フルHD)、設定5が動作することから、おそらくだが設定5がギリギリ動作するだろうと推測される。Nintendo Switchの他のゲームなんかは1980x1080(フルHD、おそらく60FPSくらいは出ているだろう)でも問題なく動作していることから、本体側(任天堂)がかなりの最適化をしているのだろう。
さいごに
最初にも書いたが、Vitaからの乗り換え。また、PCで遊んでいたが、新しいPCを買うより安く済ませたい。など、自分のスタイルに合わせた遊び方で選択すれば良い感じなのだろうか。
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