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T.Takahashi MSI Afterburnerの設定と使い方を簡単に解説 2017-06-16T09:59:28Z
セラフィのぼちぼちブログ

MSI Afterburnerの設定と使い方を簡単に解説

はじめに

MSI AfterburnerはMSIが提供しているアプリケーションであるが、MSI以外の製品でも動作する。

MSI Afterburnerの設定

インストール後にタスクトレイから飛行機のアイコンから起動すると表示されるウィンドである。

Core Voltage

グラフィックボードのコア電圧が設定できる。

Power Limit

Radeon CrimsonのPower Controlと同じ設定項目。消費電力量を設定できる。基準値0%を起点として、そこから何%の許容範囲を持つかを設定する。マイナス方向に設定すれば消費電力量が減り、プラス方向に設定すれば消費電力が上がる。

Memoroy Clock

グラフィックボードのメモリクロックが設定できる。

Fun Speed

グラフィックボードのファンスピードが設定できる。

Profile

設定を5つまで保存するこができる。

Reset

設定をリセットする。推測だが、グラフィックボードのBIOSに書き込まれている設定になる模様である。管理人のHD7770はResetを行うとその値となる。

Settings

各種設定をすることができる

MSI Afterburner Hardware Monitor

いろいろな値がモニタリングできる。

「Settings」の詳細設定

説明する前に、表示が日本語になってない場合は「ユーザーインターフェース」>「言語」から日本語設定にすると良い。

全般

マスターグラフィックスプロセッサの選択

グラフィックボードを複数枚歳している場合にどのボードをメインにするかを設定する。

全般的なプロパティ
  • Windowsと一緒に起動
  • PC起動時にAfterbarnerを自動起動するかを設定できる。
  • 最小化の状態で起動
  • PC起動時に、ウィンドウ表示かタスクトレイ表示かを設定できる。
安全上のプロパティ
  • Enable hadware control and monitairng
  • ハードウェアモニタリングを有効・無効にする設定。
  • Enable low-level IO drivver
  • ハードウェアモニタリングに関する設定項目だと思われる。
  • Enable low-level hardware access interface
  • ハードウェアモニタリングに関する設定項目だと思われる。
  • 電圧制御のロック解除
  • インストール後は、チェックが入っていない。チェックをいれるとCore Voltages、Memory Voltage、Aux Voltageの電圧設定ができるようになる。
  • 電圧モニタリングのロック解除
  • インストール後は、チェックが入っていない。チェックをいれると電圧監視ができるようになるが、他の電圧調整や監視ツールと併用するとグラフィーックボードが破損する可能性がある。
  • 強制定電圧
  • インストール後は、チェックが入っていない。基本的には自動で電圧制御されるが、チェックをいれると強制的に一定の電圧をたもてるように設定できる。
アップデートチェッキングフリークンシーを設定する
  • 利用できるアップデートをチェックする。
  • 起動時に必要なし、毎回・毎日1回、週1、月1にチェックできるかを設定できる。
  • 利用できるベータバージョンをチェックする
  • アップデートチェックにベータバージョンも含めるかを設定できる。
AMD campatibility properties
  • Extend official overclocking limits
  • AMD公式ツールAMD crimson(旧AMD Catalyst Control Center)の設定より上限値を高く設定できるようになる。
  • Disable ULPS
  • Ultra Low Power Stateモードを無効に設定できる。UPLSは、Crossfire構成時にセカンダリボードのアイドル状態を無効にできる。オーバークロック時に特定条件下でシステムが不安定になった場合、無効にすることで安定する場合がある特殊な設定。
  • Unofficial overclocking mode
  • 「Disable ULPS」を併用して使用するようだがヘルプがないので不明。
  • Reset display mode on applying unofficial overclocking
  • 非公式のオーバークロックツールを使用した場合に、画面のちらつきを解決できる回避策のひとつ。チェックをいれても回避できないこともある。
  • Enable unified GPU usage monitoring
  • AMDのドライバを使用する場合に、モニタリング機能(GPU使用率のみ?)で間違った値が表示されることがある。AMDパフォーマンスカウンタが違う可能性がある場合に現象が起こるため、これを回避する昨日のひとつ。
  • Erase autosaved startup settings
  • AMD crimsonではハードウェア設定をレジストリに自動保存しwindows起動時にその設定を読み込む。しかし、間違ったオーバークロック設定を行った場合に起動しない可能性もあるためチェックをしておくと設定を消去してくれる。

ファン

通常は、自動でファンをコントロールするが、チェックをいれることにより設定できる。

グラフ部分

マウスで設定可能。GPU温度(横軸)、ファン回転数(縦軸)で設定できる。

例えば、GPU温度 〜30℃ = ファン回転数40%、50℃ = 50%、 60℃ = 60%と設定するとその温度になった時に設定されたファン回転数で動作するようになる。得にオーバークロック時には必須設定である。

モニタリング

「MSI Afterburner Hardware Monitor」で表示する項目を設定することができる。

GPU温度、使用率、ファン回転数、メモリクロック、コアクロック、メモリ使用率、CPU温度、CPU使用率を表示することができる。

プロファイル

設定値を保存した時の各プロファイルのホットキーを設定できる。

ユーザーインターフェイス

User intaerface properties
  • ユーサーインターフェイスのツールチップを表示
  • マウスオーバーした時に説明を表示するかしないかの設定
  • ユーザーインターフェイスのヒントを表示
  • ヒントを表示するかしないかの設定
  • Single tray icon mode
  • トレイアイコンモードを有効にするかしないかの設定
Refional properties
  • 言語
  • 表示される言語の設定ができる。
  • temperoture format
  • Celsius=摂氏、Fahernheit=華氏の切り替え設定ができる。
  • Time format
  • 12時間、24時間表示の切り替えが設定できる。
ユーザーインターフェイスのスキンプロパティ

スキンの切り替え設定ができる。

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